診療放射線部

患者さまへ・・・放射線科とは

診療放射線部では部署目標として検査に対する患者様の不安を緩和することに努め、可能な限りの低被曝検査を実施しております。一般撮影からCT検査までベテランのスタッフが安全かつ丁寧に対応します。
検査で疑問に感じたことやご意見等ございましたら、お気軽に診療放射線部スタッフにお尋ね下さい。

検査イメージ

検査イメージ

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放射線診断専門医:福嶋眞由美

当院のCT装置

2015年3月より当院のCT装置(64列)が新しく高性能になりました。

  • 最大128断面分のデータを1回転で収集し、短時間で広範囲の検査が可能です。
  • 最新技術でX線被ばくを抑え、検査を受けられる方に優しい撮影が行えます。
  • 750mmの大開口径を有するため、検査体位の自由度が高くなります。
  • 非常に細かい画像データ(0.625mm)で収集するため、高精細な画像で診断可能です。

当施設の新たなCTの特長

 注腸造影、大腸内視鏡に次ぐ第3の検査方法
当院のCT装置は、大腸CT検査が実施可能です。

大腸癌は男女共に多く発生している病気です。

日本人の死亡原因の第1位は「がん」であり、その中で大腸癌も依然として多く発生している病気です。2013年度では、男性の死因第3位、女性の死因の第1位となっています。

男性 女性
1位 気管、気管支及び肺癌
(52,054人)
大腸癌
(21,846人)
2位 胃癌
(31,978人)
気管、気管支及び肺癌
(20,680人)
3位 大腸癌
(25,808人)
胃癌
(16,654人)
4位 肝癌
(19,816人)
膵癌
(14,799人)
5位 膵癌
(15,873人)
乳癌
(13,148人)

出典 : 独立行政法人国立がん研究センター

がん対策情報センター

大腸癌は早期発見できれば、内視鏡による切除や外科手術により完全に治癒する可能性が高い病気です。当施設では、定期的な大腸健診をお勧めしております。

当施設でのCTを用いた新たな大腸検査(CTC)について

当院では新たに「大腸CT検査(CTC)」をはじめました。
従来の大腸検査では内視鏡を入れたり、注腸X線検査のようにバリウムを注入し検査する方法で行っていましたが、「大腸CT検査」によって、あたかも大腸を内視鏡で観察したり、大腸のX線写真を撮ったかのように調べることができます。
大腸CT検査は高精度で、大腸内視鏡や注腸X線検査で起こる痛みがなく、お腹の張りもほんの一時的ですみ、楽に短時間で検査できます。

当施設では専用の画像処理ソフト「Aquarius H-Premium」を導入し、大腸CT検査を実施しています。

大腸の検査では、内視鏡検査は早期がんの診断で最も感度が高い方法ですが、 大腸CT検査には以下のような「長所」がございます。

  • 当日の検査時間は約15分程度です。
  • 短時間で検査が終了するため大腸内視鏡や注腸造影検査に比べて、ご負担の少ない検査です。
  • 大腸内視鏡の挿入が難しい方でも検査を実施可能です。
  • 他の検査に比べて大腸穿孔などのリスクが低い検査です。